新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
今回も、ウォーレン・バフェットの生声(文響社 ディヴィッド・アンドリューズ編 石田文子訳)から彼の言葉を紹介します。 「確かパスカルはこんなことを言っていたと思います。『もし神が本当に存在する可能性がわずかでもあるならば、神は存在するという前提で行動する方がよい。なぜなら、それによって計り知れない恩恵が期待できる一方、神を軽視した場合には永遠の苦しみを味わう可能性があるからだ』これと同様に、もし地球環境が本当に悲惨な状況に向かっている可能性が1パーセントでもあり、対策の遅れによって後戻りできない段階を越える可能性があるなら、行動を起こさないのは愚かなことです。これをノアの法則と呼びましょう。生き残るために箱舟が必要不可欠なら、いくら空が晴れわたっていても今日から作り始めるのです。」
バークシャー・ハサウェイ株主への手紙 2016年2月
ウォーレン・バフェットは「環境保護はビジネスの成功に不可欠である」という信念を持っています。彼は、環境に優しいビジネスを行うことが、顧客の満足を達成するための道であると同時に、長期的な競争優位性を築くための道でもあると述べています。
この考え方は、B品をA品に格上げすることで衣料品のロスを軽減し、資源の有効活用を図っている山田修整のビジネスモデルと高い親和性を持っています。