新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
先日、丸亀製麺で外食をしました。「牛すき釜玉」を美味しくいただきながら、こんなポスターが目に留まりました。
「もっと、ひとの手を信じようじゃないか。」
こだわりをもってお客様の為にあえて手間暇をかける姿勢が素晴らしいと思いました。
インフレ時には、単にコスト削減を目指すのではなく、顧客にとっての価値を最大化することが重要です。インフレ状況下での高付加価値戦略は有効な経営策の一つですが、次のようなポイントが考えられます。
1)差別化
高付加価値戦略では、他社との差別化が重要です。独自の製品やサービスを提供することで、価格競争に巻き込まれずに済みます。
2)顧客満足度の向上
手間暇をかけることで、顧客満足度を高めることができます。例えば、カスタマイズサービスや高品質なアフターサービスを提供することで、顧客のロイヤルティを高めることができます。
3)ブランド価値の向上
高付加価値戦略を採用することで、ブランドの価値を高めることができます。これにより、価格に敏感でない顧客層をターゲットにすることが可能になります。
4)長期的な利益
短期的にはコストがかかるかもしれませんが、長期的には顧客の信頼を得て、安定した収益を確保することができます。
自社の業務に置き換え、「営業活動」「生産活動」「管理」について、より具体的に価値の向上に努めていこうと思いました。