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8月のチャレンジ

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

社長就任にあわせてビジョンマップと経営理念(100年ビジョン)を掲げてから早くも2年が経ち、当時はなかったクリエイト事業部とYoriito事業部が産声を上げました。企業文化としての定着にはまだまだ時間を要しますが、「ひとりの想い」「ひとりの行動」「水源に落ちる一滴の雨水」がやがて大海につながることを少しずつ実感できるようになってきました。

 

今期も四半期を過ぎたところで、8月のイベントとして、「星降る村」とも言われる長野県原村で1泊2日のビジョンリトリートを企画しています。東京工場と小松工場のリーダーが参加してビジョンを視覚化し、現状のビジョンマップの東京・小松各エリアのブランクを埋める予定です。

弊社の場合は、管理職といっても基本は現場に携わっていますので、日常業務の中ではなかなかビジョンや理念についてゆっくり考える余裕を持てないのが実情です。

 

しかし、繊維業界のみならず社会情勢・世界情勢が目まぐるしく変化している局面で、今までと同じことを同じようにやっていたのでは結果は目に見えています。そして。要となるのは日々の現場です。

 

今回の企画は、緊急度と重要度のマトリックスでいえば、第二領域に当たり、意識的に取り組まないと日常業務の中では後回しにされがちな取り組みなので、あえて、8月のチャレンジとしました。各現場の活性化につながることを願いつつ・・・