新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
コミュニケーションの成果は「相手に伝わったこと」「相手が理解している内容」とするならば、「わたしはこう言った」「わたしは伝えたつもり」でとどまっていてはいつまでたってもミスコミュニケーションは解決しません。経営においても、経営者の想いを込めた「経営理念やビジョン」を繰り返し伝えることで「わたしたちの想い」に育てていく必要があります。わたし自身が「伝え直す」取り組みのひとつは「ビジョンマップ」です。
現業の修整は「Restoration」。納品トラブルをサポートすることで、商品のみならず製造販売に関わる企業間のつながりも間接的にサポートしています。ビジョンマップのNiigataでは、中央縦方向にギザギザに裂けた布地の直し跡をニコニコマークで描きました。それをベースに、今後は「Creation」、ヒトやモノや情報が笑顔でつながる「居場所づくり」(Yoriito)をとおして、長岡の魅力を発信するプラットフォームになり、地域経済の発展に貢献することにチャレンジします。
さらに、今はまだブランクですが、YAMADAグループとして各工場ごとに夢を描いて、その実現に向けてチャレンジしていくことを目指します。もちろん、具体的な数値目標も掲げますが、その根底にある想いをあらためて伝えていくことも大切にしていきたいと考えています。