新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
1月19日の日めくりカレンダーは、「一家のあるじ、なんじまで?」。微笑ましい内容でしたが、経営者としての自分自身を考えさせられました。
その内容は次のとおり・・・
『出張の多い夫は一人っ子の息子に「パパがいないときの一家のあるじはおまえやぞ。ママとおうちを守ってや」と常日頃言い聞かせていた。夫の出張中、低学年ながら息子は戸締りやお手伝いを夜まで頑張っていた。3日目の夕方、パパからの電話に涙いっぱいで答えた一言がこれ。ほんとうによく頑張ったね。
石川県 中谷吉恵 主婦』
「三つ子の魂百まで」と言いますが、何でも素直に吸い込んでしまう「こども心」の素晴らしさと同時に、親や周囲の何気ない言葉や態度が与える影響力の大きさの怖さを改めて考えさせられました。
言うまでもなく、幼い頃の性格が大切なのは、人格形成に大きな影響を与えるからです。わたしたちは、生まれてから様々な人と出会い、影響を受け、成長していくものです。
幼い頃に好きだったことや得意だったことを思い出して、自分の強みや情熱を見つけることや、幼い頃に苦手だったことや嫌いだったことを振り返って、自分の弱みや課題を認めることなどが、会社経営にとって重要なヒントが得られると思いますし、幼い頃に仲良くした人や憧れた人を思い出して、自分の理想の人間関係や役割を考えることも、より楽しく創造的な仕事をすることに有益でしょう。
そんなことを思い巡らした日めくりカレンダーでした。