新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
12月3日(日)アルビレックス新潟の最終戦(セレッソ大阪)を観にデンカビッグスワンスタジアムに行ってきました。雨風の中でしたが、熱い戦いが繰り広げられ、見事アルビレックス新潟が1-0で有終の美を飾ってくれました。
この試合の唯一の得点は、“11人全員&パス15本”の華麗なパス回しから生まれたゴールで、「まさに今シーズンのアルビの集大成!」ともいえるものでした。感動をありがとう!
この試合から考えさせられたことが3つあります。
1)チームワークの重要性
アルビレックスの得点は、チームメイトとの連携からもたらされたものです
が、一人で突破しようとするのではなく、パスを回して相手の隙を見つけまし
た。企業経営でも、個人の力だけではなく、チームワークが必要です。互いに
信頼し、協力し、共通の目標に向かって努力することが大切です。
2)自分の強みを活かすこと
アルビレックスは、自分のスタイルにこだわり、ボール回しと緻密なパスワ
ークで、相手の守備を崩しました。自分の強みを知り、それを最大限に活かす
ことで、競争力を高めることができます。
言うまでもなく、企業経営でも、自分の強みを見極め、それを生かすことが
重要です。自分の強みを伸ばし、他の企業と差別化することで、市場での優位
性を確保することができます。
3)柔軟性と創造性を持つこと
アルビレックスは、自分の「型」に固執するだけでなく、相手の動きに応じ
て柔軟に対応しました。また、予想外のプレーで、相手を驚かせたりもしま
した。
企業経営でも、自分の型に固執するだけではなく、環境の変化に対応するこ
とが必要ですし、創造的なアイデアで顧客のニーズを満たすことも必要です。
2023年の締めくくりにアルビレックス新潟の勝利を見て、今シーズンの集大成のようなゴールに感動された方も多いのではないでしょうか。来シーズンのさらなる活躍に期待しつつ、素晴らしい一年となるよう私たちも自分たちの「型」を再認識しましょう。