新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
YAMADAグループでは、定期的にリーダーのzoomミーティングを実施しており、その中で学習会の時間をとっています。11月の学習会ではミシュラン三つ星レストラン「カンテサンス」岸田シェフの仕事の流儀について学びました。
そもそも「ミシュラン」という言葉はよく聞きますが、 学習会の中で「ミシュランガイドの星の数の意味は?」と聞かれて答えられず、あらためて教えてもらいました。
一つ星:近くに訪れたら行く価値のある優れた料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
三つ星レストラン「カンテサンス」岸田シェフはあるインタビューで、「星の数を維持することは意識しますか?」という質問に対して次のように答えています。
「そこまで強くは意識していません。評価を追いかけるとおかしな方向に行ってしまいます。日々の生活を崩してしまうことはしないです。」
また、「 何が起こるかわからない時代。残るために必要はことは何でしょう?」という質問に対しては、
「今、できることをやりぬくこと。やっていることの目的を忘れないこと。それは、どんな仕事においても言えることではないでしょうか。」と答えています。
このインタビューは2021年でしたが、興味がわいたので、自宅に戻ってからさらに調べてみたところ、2022年・2023年も引き続きミシュラン3つ星を獲得(16年連続)していることがわかりました。
「自らの道を貫くこと」と「お客様からの高評価」を両立させてビジネスを継続していく、これはわたしにとっても理想形です。業界の3つ星と評価されるくらいのサービスを提供できるよう、目の前の一つ一つの課題に取り組んでいかなければ!と思わされました。