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はじめの一を大切に

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
はじめの一を大切に

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

10月はクリエイト事業部が始動したり、Yoriitoが外部イベントに初出店するなど、山田修整有限会社にとってひとつのターニングポイントになりました。しかし、実がなるには必ず出発点の種まきがあります・・・

 

わたしが東京工場から本社工場に異動になって6年目、新規事業の準備をはじめて2年目、社長交代となって2年目、わたしが心掛けてきたのは土壌づくり(環境整備)です。

 

具体的には、税理士・弁護士・社労士・中小企業診断士・かたづけ士・メンタルコーチをブレインに、山田修整がさらに成長して良い実を実らせるための土壌づくりと捉えて、チームYAMADAとして「かたづけ」「目的目標設定」「チームづくり」に取り組んできました。昨年の社長交代に先立って経営理念と100年ビジョンを掲げたのもその一環です。

 

アパレル業界や地元の繊維産業の置かれた状況は厳しいものがあり、予断を許しませんが、社内月報(YAMADA通信)の定期発行・月1回の社内試食会(Yoriitoカフェ)の定着・Yoriito事業の外部イベント初出店・クリエイト事業部のサンプル縫製始動など、ここ半年くらいで目に見える変化が重なるようになってきました。ようやく「Creation」分野のスタートラインに立った感覚です。

 

とはいえ、芽吹いて成長して実を結ぶのはまだまだこれから・・・。SDGs宣言にも明記した「環境整備プロジェクトの推進」と「教育・研修体制の整備」にさらに力を入れて成長速度をあげていきます。多少の「成長痛」は覚悟しつつ、それ以上の「希望」を持って、経営理念や100年ビジョンに掲げた「はじめの想い」,そして「人との出会い(ご縁)」を大切にしていきたいと思います。