· 

ターニングポイントにおける経営者の役割

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
ターニングポイントにおける社長の役割

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

「ターニングポイント」とは、物事の進行や状況が大きく変わる決定的な瞬間や節目を指す言葉で,

個人の人生や組織の歴史、国際情勢など、様々な分野で用いられる表現です。わたし自身もまさにターニングポイントを迎えています。

 

 

 

個人的なキーワードは、「自由」「一緒に」「実り豊かなハーモニー」「創造」。逆に言うと、これまでのわたしの生き方を彩るキーワードが「滅私奉公」「一人で」「結果を問わずにコツコツ真面目にやる」「前例踏襲」だったということです。言うのは簡単ですが、自分自身の価値観をリフレーミングするのは結構大きなチャレンジです。

 

しかし、ビッグモーターやジャニーズ事務所が引き起こした問題が、時を同じくして社会的責任を問われる事態となっていることが偶然の一致ではないと感じるとき、自分も今変わらなければと強く思うんです。

 

今の時代、社外に目を向ければ、「ガバナンス」より「収益」が優先された時代から逆転し、「社会的責任」や「持続可能性」が重視されるようになりました。また、社内に目を向ければ、「従業員満足」より「生産性」が優先された時代から逆転し、「働き方改革」や「多様性」が求められるようになりました。

 

そんな時代の変化に向けて経営者にまず問われるのは、周囲の様子をうかがってから歩調を合わせて決断することではなく、確固たる信念に基づいてリスク覚悟で決断したり、NO!と言える勇気ではないでしょうか?そう信じて一歩一歩進んでいきたいと思います。