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55歳で経営者になるということ

新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

いうまでもなく、事業承継は時間のかかるプロセスです。後継者の育成や関係者との調整には5-10年程度の期間が必要と言われており、人によって違いはあるでしょうが60歳を過ぎたらすぐにでも準備を始めるのが望ましいとも言われているようです。

 

 

わたしの場合は55歳で経営者になりましたが、決して早いスタートではありません。むしろ遅い方でしょう・・・まず経営者という立場役割に応じた動きにシフトしながら、同時にバトンタッチの準備をしなければならないので、頭の中はいつも大忙しです。さらに、リタイヤ後の人生設計も検討しておく必要もありますし・・・

 

課題が多すぎて頭の中だけで考えるとパニックなりますが、相手の立場に立って考えること、プロセスを記録すること、そして、遠くを見通しながらも足元のできることから一歩ずつということを意識して日々過ごしています。

 

経営者スタートが遅い分、引き継ぐ側と引き継がれる側両方の立場に実感が持てるメリットを活かして、自分が疑問に思うことや困ったことを毎日地道に記録すること、改善に向けて行動することを心掛けています。記録と行動改善のためのわたしのツールは、「ブログ」と「日誌」です。特に、「日誌」については現在見直しをかけているところなので、お盆休みの期間中、このブログを活用して日誌をテーマに思考の整理をしたいと思います。