新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
8月2日3日は長岡花火。日本有数の規模と美しさを誇る花火大会ですが、それだけではありません。長岡花火は、戦争の犠牲者を悼み、復興と平和を祈る意味も込められており、その想いは、フェニックスと呼ばれる復興祈願花火にも表れています。
明治12年に始まり、戦争や災害にも負けずに続けられてきた歴史と伝統は、多くの人々に感動や感謝を与えています。また、慰霊や復興だけでなく、世界の恒久平和や未来への希望も訴えかける目標とビジョンは、多くの人々に共感や参加を呼び起こしています。そして、日本最大級の尺玉やワイドスターマインなど、常に新しい花火の開発に挑戦しており、 その創造性や革新性は、多くの人々に驚きや感動を与えています。
わたしも「長岡花火」から勇気と感動をいただいている一人ですが、経営者としても「長岡花火の精神」に学ばせてもらっています。
1)信頼・忠誠:自社の歴史や伝統を大切にし、それを顧客や社員に伝える。
2)支持・協力:自社の目標やビジョンを明確にし、それを顧客や社員に伝える。
3)差別化・競争力:自社の製品やサービスに創造性や革新性を発揮し、それを顧客に提供する。
小難しい話は抜きにしても、機会があればぜひご覧ください。