こんにちは。新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整です。
わたしたち山田修整有限会社は、繊維の産地だった新潟県長岡市(旧栃尾市)で創業して57年。織物・ニット商品の製造工程に関連するトラブルに対処して商品を生かすことに日々全力を尽くしています。「修整」は、そのままでは納品不可とされる「B品」をなんとか生かそうとする仕事です。
今回は、田んぼの石拾い活動の様子をご紹介します。
田んぼの石拾い活動に取り組みました
寒い冬が過ぎて暖かな春の季節がやってまいりました。
新潟県長岡市では、暖かい春の風とともに雪が溶けてなくなり、いたるところで田んぼが見え始めました。
わたしたちの会社では、毎年この時期になると田んぼの石拾い活動に取り組んでいます。
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冬の時期には、たくさん雪が積もるため、重機を使って道路にある雪をこの田んぼに運びます。
ですので、雪が溶けてくるとその際に一緒に運ばれた石やアスファルトがたくさん畑の中に現れ、そのまま放置すると稲を植えるのに様々な悪影響を及ぼすのです。
20分ほど作業に取りかかりました。
はじめは空っぽだったバケツ
終わってみると、こんなにもたくさんの石やアスファルトが見つかりました。
マスクやタバコのごみなんかもありました。
この田んぼは地域の方が所有されているものですが、冬は雪をよけるための場所として利用させてもらっています。この活動を通して、地域の方に対して感謝の気持ちをもつことや助け合いの精神もつことを大切にしたいと感じました。
私たちにできることは小さなことかもしれませんが、これからも地域の豊かな自然を守るために、そしてこの取り組みが明るく楽しい未来づくりに繋がると信じて、コツコツと続けていきたいと思います。