こんにちは。新規事業部の吉田寛生(よしだひろき)です。
山田修整有限会社は、繊維の産地だった新潟県長岡市(旧栃尾市)で創業して60年。織物・ニット商品の製造工程に関連するトラブルに対処して商品を生かすことに日々全力を尽くしています。「修整」は、そのままでは納品不可とされる「B品」をなんとか生かそうとする仕事です。衣類にトラブルがあったときに駆けつけることのできる「洋服のお医者さん」「救急病院」の意味から私たちは「アパレル界の救急ドクター」と呼ばれています。
今回は、喫茶ランドリー事業の店名が決定いたしましたので皆様にご報告をさせていただきます。
わたしたちの事業に店名ができました!!!
昨年から新規事業部では、地域にひらかれた居場所づくりの準備を進めてまいりました。
新事業に取り組むに至った背景やその準備の様子など、これまでブログの中でたくさんお伝えしてまいりましたが、様々な想いをもって取り組んできた当事業にようやく店名ができました。
それではさっそくですが発表させていただきます。
私たちの喫茶ランドリー事業の店名は...
になりました!!!
yoriito(よりいと)に込めた想い
yoriito(よりいと)という名前に込めた意味は大きく2つあるのですが、ぜひ皆様に「なぜこの名前にしたのか」わたしたちの想いを知っていただけたら嬉しいです。
まず1つ目の意味は、撚糸(よりいと、ねんし)です。
撚糸とは、ねじりあわせた糸のことです。糸をつくるときに繊維を複数合わせてねじることにより、強度が増したり、生地の風合いや肌触りなどに様々な変化が生まれます。
そんな撚糸の性質から
・名前を聞いたときに修整との関連性、イメージをもっていただきたい
・たくさんの人とつながり、糸と糸がねじり合わさるように強い絆で結ばれる場所でありたい
・さまざまな個性が掛け合わさって新しい価値を生み出す場所でありたい
という意味を込めました。
そして2つ目の意味は、寄りどころ(拠り所)、居場所です。
『寄りどころ』という言葉は、同じ読み方の拠りどころから取りました。
拠りどころには「頼みとするところ」「支えてくれるもの」という意味があります。
また、拠りどころ→寄り居場所→yoriito(よりいと)のように、いと部分に居場所の意味も込めています。
・利用してくださる方の生活を支え、心と体に元気を与える場所でありたい
・気軽に立ち寄ることができる場所でありたい
・居心地のよい空間にしたい
そのような意味を込めています。