新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。
3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられましたが、大人も子どもも様子見が多いようです。わたしは花粉症のため、マスクが手放せない状況ですが、「笑顔教室」「笑顔研修」が大流行とのニュースが目に留まりました。
コロナ禍ですっかり当たり前になった「マスク着用」。習慣とは怖いもので、コロナ以前の「マクス着用が当たり前ではない状況」のことを今やすっかり忘れてしまっています。「一体どんな顔をすればいいのか?」「どうやって笑ったらいいのか?」「お化粧や口紅などマスクで隠れていた部分のケアをしないといけないのは面倒だなぁ・・・」
人間は「わ・て・な」の生き物。「忘れる・抵抗する・怠ける」生き物だからこそ、切り替わりを意識して良い習慣を回復するだけでなく、さらに、という部分を再発見して取り組めたら最高ですね。
わたしが「笑顔」で思い出すのは、マクドナルドの「スマイル0円」。
当時は「消費者の立場」から聞いていましたが、今は、「人材育成をする立場」から再認識する言葉です。
経営者という立場になって、あらためて「社員に何を求めるのか?」「何がよくて何が悪いのか?」「それが評価と結びついているか?」ということの見直しを迫られています。その意味でも「笑顔あふれる職場・接客」は大切にしたいと考えています。