新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。
米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は1月24日、核戦争や気候変動といった脅威を分析し、人類滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間を「90秒」と発表しました。昨年までの3年間は1947年の創設以来、最短の100秒を維持していたのですが、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて残念ながら最短を更新しました。
山田修整が日頃携わる「修整」においては、商品が通常の販売ルートに生き残れるかどうかのタイムリミットがあります。同様に、「人類」にもタイムリミットがあります。そして、「わたしたち一人ひとりの人生」にもタイムリミットがあります。
日常生活において、わたしたちは、「モノ」の生死は人間がコントロールしていると考えています。では、人類の生死はどうでしょう?さらに、自分の生死はどうでしょう?
そう考えると、わたしたちは明日はどうなるかわからない、「生かされてるある存在」だと言えるでしょう。だからこそ、「モノ」「人類」「自分自身」の存在を尊ぶことをベースにして、それぞれの「タイムリミット」から目を背けずに向き合うことが大切なのだと思います。そして、「修整」においては、一つでも多くの商品を活かすことに全力を尽くします。