新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。
50代になってからの変化の一つに、連続テレビ小説と大河ドラマを観ることが多くなったことが挙げられます。いわゆる「定番」にハマる世代になったということかもしれません。
現在連続テレビ小説は「舞い上がれ」、そして大河ドラマは「鎌倉殿の13人」、いずれもリアルタイムとは限りませんが毎回欠かさず観ています。
それはさておき、今回は「舞い上がれ」と「山田修整」の共通点について触れたいと思います。制作は大阪拠点放送局が担当しており、メインライターは昨年8月、こうコメントしたそうです。
「(ヒロインの岩倉舞は)辛いことがあるたび、空を見上げて前に進みます。(視聴者が)その姿を見ているうち、いつの間にか元気が出てくる、そんなドラマになることを願っています」と・・・。また、物語の底流には、「力の強弱に関係なく、誰にでも居場所や役割がある」というメッセージが込められているとも・・・。
山田修整の役割は、「B品」というレッテルを貼られて居場所を失った商品を手直しして正規の販売ルートに戻してあげることであり、製作販売に携わる人々をサポートすることです。「廃棄されるためにつくられる衣料品などひとつもない」というポリシーとの共通点を感じて、ますます「舞いあがれ」という作品が好きになりました。